→本人請求の場合、司法書士は裁判書類作成などにより依頼者本人の返還請求を支援していくことになります。
★生活再建のために地方自治体の行政サービス等を利用するようにしましょう。
・生活保護の受給、セーフティネット貸付、租税公課等の軽減・減免などいろいろ利用できることがあるかと思います。
★債務整理手続の依頼を受けるにあたっては、依頼者となる人またはその法定代理人(後見人など)と直接面談が必要です。
※ご本人さまを確認してから手続を行います。
→遠方の相談者の方については、出張する場合もありますが、お近くの司法書士総合相談センターなどをご紹介する場合があります。
★債務整理の手続により依頼人さまに次のような不利益が発生してしまう可能性があります。
@信用情報機関に事故の登録がされること。
A破産について、資格制限のある職業があること。
B不動産を失う可能性があること
C所有権留保により自動車等を失う可能性があること。
★司法書士に対する報酬等のお支払について、民事法律扶助の利用もできます(ただし、収入・資産が一定基準以下の方が対象になります)。
- 毎月の償還金が5,000〜10,000円となります。
- 経済状況により償還猶予・免除の制度もあります。
★債務整理の手続の流れ
@アポイントメント
→ 事前にご相談の日時・必要書類などについての打ち合わせを行います。
A無料相談
→ 認定司法書士が直接面談します。
生活・債務の状況などお伺いし、債務整理の方法・手続の内容・見通しなどの説明を行います。
B委任契約の締結
→ 債務整理の手続内容等に納得されたうえで、ご依頼内容を明示した契約書などを取り交わします。
民事法律扶助制度の利用の検討をします。
報酬・実費についてできるだけ具体的に提示します。
C受任通知を貸金業者に発送
→ 貸金業者のご本人さまへの借金返済請求がストップします
D貸金業者から取引履歴を受取り、借金の金額を利息制限法の利率で引き直し計算
→ 返済方針を検討します
※過払金が発生しているときは、裁判を視野に入れながら返還交渉します。
E債務整理方針の決定
→ 債権者に対する調査から全ての債務額を確認し、生活再建を考慮しながら債務整理方針を決定します。
F業者との交渉
→ 手続の進行状況に応じてご報告いたします。
状況により方針変更する場合十分にご説明いたします。
G終了報告
→ 手続内容を報告するとともに報酬について改めてご説明します。
お預かりした書類をご返還し、お預かりしたお金を清算します。
※生活状況の変化などによりご返済に問題が生じた場合はあらためて相談に応じます。
■電話:03−6300−4580■
■住所:東京都渋谷区笹塚1−56−10−502■
※京王線笹塚駅から徒歩1分。三井住友銀行笹塚支店の上で、ビルの入口は甲州街道沿いです。
※エレベーターで5階までどうぞ。
※笹塚駅は新宿から京王線で5分、一つ目の駅です。渋谷からは、都バスで「笹塚駅」下車もあり。